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2011年1月21日 (金)

私的TPP感

数年前から、チャイナフリーの食卓を目指してます。まあいろいろ良くないニュース聞きますしね。
中国産だけではなく、アスパラとかも輸入物は買わないようにしてます。ポストハーベストが怖いので。
皮剥いて食べるようなものは、あまり気にしてませんけどね。

で、国産で揃えようと思った時にスーパーで売ってないものが、ゴマとキクラゲと春雨。
これらは、通販で買ってます。
キクラゲは、田舎に行くと結構そこらで、乾物じゃない生のものを売ってたりするんですけどもね。

ちなみにゴマの自給率は0.05%だそうです。
http://www.foodpanic.com/jikyuritu/No41.html

キクラゲの自給率に至っては0.004%
http://photoessay2.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-7d87.html

でTPPなんですけども。
まあ経済の事とかは良く分かってないんですけどね。
医療業界にも影響あるみたいですね。

とりあえず、自分の口に入るもんの心配ばっかしてるんですけどもw

日本の食糧自給率は40%です。
てことは、自給率40%を切ってるものってのは、日本の農業の中でも国際競争に負けてるものと言えると思います。
中には小麦のように、単純に日本の気候に合ってなくて栽培しにくいものもありますが、例えば前述のゴマキクラゲの他、牛肉は39%、羊肉は0.4%、大豆は5%、蕎麦は20%程度です。

これらタダでさえ国際競争に負けてる、自給率の低い、生産農家の少ない食品に関して、不安を持ってます。
輸入物の値段が更に下がれば、当然そちらに流れる需要もあるはずで。
そうすると、元から少ない需要なので、廃業しちゃう農家も出るんじゃないかと思うんです。
生産量がゼロになることは無いかも知れないけど、プレミア化して入手しにくくなってしまうんじゃなかろうか。

別の見方としては、和牛とか米とか生鮮野菜なんかは生き残れると思うんですが、ブランド化してない安い肉も、輸入品に負けるんじゃなかろうか。
「国産豚肉と輸入豚肉の比較で国産豚肉を選ぶ」人ってのは、確かに居ると思うんですが、「国産鳥肉買うつもりでスーパー行ったら輸入牛肉安かったからそっちにした」、なんていう、ジャンルの違うものに負けるって事は、十分あるんじゃないかと思うんですよね。
そうやって競争に負けたジャンルの食品を、単に自由競争の結果として切り捨てて良いものか。

怖いのは、国内に生産技術を持った人が減ってしまう事。
一度減ってしまった農家の数は、簡単には増やせないと思うんです。
例えば輸入に頼ってる食品が、今後その相手国の生産量減や国内需要増などで輸出量が減った時。或いはその相手国が戦争でも始めた時。
国内に生産の技術持ってる人が居なかったら、どうやって補うんでしょうかね?他の国から輸入できる目処はあるんでしょうか?

しかしそもそもTPPの参加国はアメリカの他は、シンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイ、オーストラリア、ペルー、ベトナム、マレーシアて、韓国も中国も入ってないのね。
TPP加盟国の貿易量の9割以上は日米2カ国て、実はこれってアメリカから圧力受けてるだけじゃないか。

なんて事を考えてたら、東京近郊で農業やってる知り合いの方が
「TPP参加しなくたって今のままでは日本の農業は20年、早ければ10年持たない」
と。
農業崩壊の話は聞いてましたが、農業従事者の平均年齢が65歳まで来てるそうです。
そこまで進んでるとは知らなかったなあ。。
年齢の事だけでなく、不耕作地もどんどん増えてるらしいです。

短期的に食べ物を輸入で賄おうとするなら中国は無視できないけど、中国不在でTPPを薦めるのには中国依存からの脱却を進める意図があるという話も。

しかしまあ、僕に出来る一番大事な事は、しっかり国産品を買い支えて、国内の生産者を育てる事くらいかと思う訳です。

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