« 口蹄疫34 | トップページ | 口蹄疫36 »

2010年7月 6日 (火)

口蹄疫35

民間種牛の事は、興味のある人なら5月くらいから知ってる問題だと思います。
スーパー種牛の他にも民間で飼育していた種牛が、移動制限エリア内に居たんです。
で、この民間種牛はワクチン接種を拒否して今も処分されずにいます。

国としては、「処分しろ」という見解。
県も説得はしてますが、応じてもらえてない状況。

ルールからすれば、リングワクチネーションは全部やるのが前提で、例外があっちゃいけない。
どうあるべきかといえば、ワクチン接種すべきだったと思います。

でもそれは、スーパー種牛も同じこと。
結果的に5頭は感染してないし、何よりも移動により感染を拡大させたという様子が無い事は、結果オーライでしかないです。
今となってはグッジョブでしたが、1頭は感染してたわけで、感染を拡大させてしまっていたかも知れないというリスクを犯したのは間違いない。

ちなみにこの畜産農家の方は種牛以外にも飼育していましたが、種牛以外はワクチン接種を承諾して処分済。
以前より、種牛には公益性があるので、何なら自分の財産として残すのではなく、寄付してもよいという旨の事を言ってました。

ぶっちゃけ、もう半径10キロの牛豚はもう全て処分された訳で、今更この牛が感染してウィルス増殖させるリスクは、さほど高いとは思えません。
(但し、これまでと同様の消毒が継続されるのが前提)
処分しなければいけないという最大の論拠は、今となっては、他の畜産農家との不公平感が残るかどうかという事ではないかと思うのですが。

前述のように、この農家はこの種牛は提供しても良いと言っているのだから、私利私欲の為ではないと思われ、そういう意味では現地の人達の間に不公平感がないのなら、残しても良いのではないかとも思いますが。

復興されるまでには何年もかかると思います。その間、畜産農家の方は沢山辛い思いをすると思います。
そういう年月を経た後でも、この種牛を残す事が禍根を残す事にならないかどうか、良くわかりません。

皆が納得出来る最大公約数的な落しどころが、見つかればよいのですが。

« 口蹄疫34 | トップページ | 口蹄疫36 »

口蹄疫」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1491554/39488072

この記事へのトラックバック一覧です: 口蹄疫35:

« 口蹄疫34 | トップページ | 口蹄疫36 »

フォト
2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

ブログ村

  • ブログ村