口蹄疫5
---農水省のHPより5/21確認分
本日、宮崎県において、児湯(こゆ)郡川南町の農場4件(合計1,350頭)、児湯郡高鍋町の農場3件(合計127頭)、児湯郡新富町の農場2件(合計191頭)、児湯郡木城(きじょう)町の農場1件(884頭)、及び、西都(さいと)市の農場2件(合計201頭)、で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
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西都市と木城町は初。西都市はエース級6頭の移動先の市です。
エース級6頭の内の1頭に陽性反応が出て処分決定、残り5頭は経過観察中です。
5/22にはワクチン接種が始まりました。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=26618&catid=74&blogid=13
20万5千頭対象で3~4日とは、結構早いですね。
血清と混同してるのか、治療と勘違いしてる人も居るようですが、ワクチンは予防措置です。
で、ワクチン接種後は全頭処分です。あくまで一時的な処理です。
ワクチン接種対象エリア(=発生農場から半径10km。移動制限エリア)はこちら。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/hassei22.pdf
このエリアの中の牛豚は、全て処分です。
マピオンの地図
http://www.mapion.co.jp/map/admi45.html
と合わせてみると、川南だけでなく、都農・高鍋・木城・新富もほぼ全滅ですね。
殺処分はワクチン接種完了後の作業でしょうが、こちらは埋却地がまだ決定してないので、それ次第でしょうか。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100522-OYT1T00168.htm
>埋却場所について、知事は高鍋町の県立農業大学校敷地の活用を表明。山田副大臣は新富町の航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地を検討していると述べた。
航空施設のある場所に埋めるのって、防疫の観点からは如何なものか。
--- 農水省のHPより5/22確認分
本日、宮崎県において、児湯(こゆ)郡川南町の農場7件(合計1,182頭)、児湯郡高鍋町の農場2件(合計1,803頭)、及び、児湯郡木城(きじょう)町の農場1件(合計269頭)で口蹄疫の疑似患畜を確認しました。
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5/22発生分の内
>児湯郡木城(きじょう)町の農場1件(合計269頭)
の詳細は
>126例目の農場から南約1km
126例目というのは川南だけど、まあいずれにせよ木城町では、昨日の1件目に続き2例目なので、エリアが拡大したのは間違いないです。
twitterで情報発信してくれてる農水省の方に聞いてみたところ、ワクチン接種対象頭数はやはり増えているとのこと。
ある程度の増加は見込んでいると思いますが、これが予想を超えると、新聞報道にあった「3~4日」というスケジュールがずれ込む可能性もあるので、昨日からの発生情報には特に注目しています。
とりあえず、ふるさと納税ってのをやってみようかと思ってます。
正確には納税ではなく、任意の自治体に寄付すると、確定申告や住民税から控除されるというものらしいですね。
実質的な負担なく万単位の寄付が出来るということみたいです。
出身者じゃなくても出来るらしいですよ。
参考:川南町のふるさと納税説明ページ
http://www.town.kawaminami.miyazaki.jp/sogoseisakuka/zaisei/furusatonouzei.jsp
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